第126回日本補綴歯科学会が横浜で開催されました。
2017年07月3日
年に一度の日本補綴歯科学会学術大会です。近年の補綴の潮流はなんと言ってもデジタルデンティストリーです。補綴物製作のデジタルワークフローのシンポジュウムがあり、どこまでできるようになっているかについて詳しい説明を聞くことが出来ました。
これまでの型どりやかみ合わせの記録方法がすべてデジタルに変わるのもそれほど遠くないと感じました。それだけではなく、若い頃の歯をデジタルデータとして記録しておけば、歯を抜いて補綴する際に記録しておいたデジタルデータを元に再構築するなどの可能性も広がり、歯科医療に大きな変革が起きることも予感させるような学会でした。