2018年12月17日
11/24,25に行われた、高橋登先生の「はじめよう。自費コンポジットレジン充填」セミナーに参加してきました。
ダイレクトボンディングの基礎理論から、適した症例の見定め方、使用する材料や器具などについて、実際に高橋先生が治療された症例を基にとても詳しく丁寧に教えて頂きました。
人工歯を用いた実習では、充填を行うために必要な条件(照明、拡大視野下での治療、ラバーダム防湿、隔壁など)の重要性や、シェードテイキングの練習、咬合調整の不要な充填方法、ステイニング、レイヤリング…など、審美的な充填を行うためのあらゆる工夫を体験することができました。そしてなにより、高橋先生の素晴らしい技術を目の当たりにすることができ、とても感動しました。
とても多くのことを学んだ2日間でしたが、同時にたったの2日間では習得できる技術ではないということも実感しました。
このセミナーで学んだことをいつか患者さんの治療に活かせるよう、少しずつ練習していきたいです。
齋藤
2018年11月22日
12/4(火)16:00〜12/20(木)14:30〜
1/22(火)16:00〜1/24(木)14:30〜
2018年10月22日
パシフィコ横浜で開催された国際歯科大会とワールドデンタルショー2018に参加しました。歯科材料、器具及び歯科関係の様々な分野についての講演会が行われました。
私は訪問歯科診療についての講演を聴きました。お口の中のことは勿論ですが、全身の健康状態、食生活にも目を向けること、ご家族との適切な対応も訪問診療では大切なことだということを改めて認識しました。そして患者様をしっかり診るためにもより多くの知識を身につけなければいけないことを痛感しました。とても勉強になりました。
衛生士 石井
2018年10月16日
ヨーロッパインプラント学会に参加してきました!
昨年に続き、今年もヨーロッパインプラント学会に参加して来ました。
今年は歯の欠損部分の修復に際し、インプラントが相応しいか否かの診断、あるいは治療方針の決定についての発表が多く組まれていました。
歯周病に罹患して崩壊した口腔内に、従来型のブリッジで対応する場合とインプラントで対応する場合の予後、または成功率の比較では、意外にもそれほど大きな違いがないなどの発表があり、その根拠について活発な議論がなされていました。
また、昨今取り上げられることが多くなったセラミックインプラントについても発表がありました。金属アレルギーを有する患者さんには非常に有効な素材であることは間違いないのですが、現在用いられているチタン製のインプラントに比べてまだまだわかっていない点が多く、一般の治療に用いるのは時期尚早に感じました。
新たな知見にふれて、とても為になる機会となりました。
平野
2018年10月12日
11/20(火)18:40〜11/21(水)14:30〜
12/4(火)16:00〜12/20(木)14:30〜
1/22(火)16:00〜1/24(木)14:30〜
2018年09月11日
10/9(火)18:40〜10/10(水)14:30〜
11/20(火)18:40〜11/21(水)14:30〜
12/11(火)18:40〜12/20(木)14:30〜
2018年09月11日
「MIコンセプトに基づいた保存修復治療 ~フロアブルレジンを臨床応用する為の基本テクニック~」講演会に参加してきました
今回の講義から、歯の色を正確に再現するためのシェード選択法、MIを考慮したむし歯除去方法、詰め物の接着力の向上にに有効なワンテステップボンディング材など、臨床での精度を上げるためのヒントが得られました。
講義後のデモではフローの異なる3つのタイプのレジンによる、充填の手技を学びました。 Super Lowタイプは賦形性に優れており、臼歯部咬合面の形態が高いレベルで再現されていました。
金属を用いた合着によるメタルインレー、あるいは、直接法コンポジットレジン充填のどちらを選択するのか。 日々材料が進歩する中でも各症例毎に適応を見極めて、歯の寿命を少しでも長くできるよう努めています。
2018年08月9日
9/11(火)18:40〜9/12(水)14:30〜
10/9(火)18:40〜10/10(水)14:30〜
11/20(火)18:40〜11/21(水)14:30〜
12/11(火)18:40〜12/20(木)14:30〜
2018年07月14日
8/7(火) 18:40〜 8/8(水) 14:30〜
9/11(火)18:40〜9/12(水)14:30〜
10/9(火)18:40〜10/10(水)14:30〜
11/20(火)18:40〜11/21(水)14:30〜
2018年07月2日
日本補綴歯科学会第127回学術大会に参加してきました。
今回、私はまず睡眠時無呼吸症候群の患者さんに対する治療について、診断、治療に必要な基本的知識から歯科医師が果たす役割についての講義を聴きました。睡眠時無呼吸症候群の治療の中で、歯科医師として関わるのはマウスピース治療ですが、その際の効果の判定方法や、マウスピースの使用限界などについて学ぶことができました。
また、義歯については、軟質リライン、ノンメタルクラスプデンチャー、短縮歯列への補綴介入についてそれぞれ著名な先生方のお話を聴くことができました。補綴治療に用いられるさまざまな材料の性質と、その有効的な使用方法、今後の課題についてを臨床例を交えながら講義していただき、とても勉強になりました。その中でも特にノンメタルクラスプデンチャーを用いることのできる症例、またその場合の適した材料や設計についてのお話が日頃の疑問点の解決に役立ちました。
他にも、超高齢社会におけるインプラント治療の問題点や、有床義歯治療における適切な検査の選択と実施についてなど、補綴治療全般を通した幅広い分野について貴重なお話を聴くことができ、とても充実した学会でした。
ドクター S